[ DVDレコーダーの基礎知識 ]
DVDレコーダーの活用例
通常のDVDレコーダーではHDDに大量に録画でき、頭出しも消すのも一瞬ですから、録画時間(VHSではテープ残量)を気にせずたくさんの番組を録画することが出来ます。見たい情報があるかどうかわからないがとりあえず録っておく、という使い方もできます。
大容量のHDDとDVDドライブを活かした、DVDレコーダーの便利な活用法を具体例を挙げて紹介します。
※最近はDVDよりディスクの容量が大きくハイビジョン番組の録画がしやすいブルーレイレコーダーが普及しています。
録画・再生
予約録画の実行中に帰宅 → 今すぐ見たい
10時からの番組を録画予約しておいた。10時20分に帰宅した。番組録画が終わるのを待たず、すぐに番組の最初から再生。(録画中番組の再生)
お目当てのものはいつ出てくるかわからない → 全部録画したい
大容量HDDで、テープのような残量を気にせず長時間録画できるので、情報番組やワイドショーを毎日手当たり次第大量に予約、早送りで見たいところだけを素早く再生、気になる情報を逃さずチェック。
長期間留守にする → 大量に予約したい
大容量HDDなので、数週間に及ぶ長期の旅行前に大量の録画予約をし、帰ってきてからゆっくり見る。200GBの機種だと標準モード(SPモード)で約90時間も録画可能。
見たら消す番組、保存版にする番組を同時に予約したい
前日夜に翌日放送の映画や音楽など複数の番組をHDDに同時録画予約。留守中に録画が終わり、すべてを鑑賞後、消すものは消し、保存するものはジャンル別・番組別に違うDVDにダビングし保存。途中でテープやディスクの入れ替え必要なし。
編集
残したいのは一部だけ
歌番組では、好きな歌手の部分だけを残して他をカット、DVDにダビング
→ 好きな曲ばかりが集まったDVDが完成。追記も可能。ダビングしても画質は落ちず、失敗もなし
CMはカットしたい
保存したい映画やドラマ、アニメ等のCM部分をカット、本編だけをDVDにダビング
→次回鑑賞するときにCM飛ばし不要でじっくり見られる。ディスク容量も節約