[ DVDレコーダーの基礎知識 ]
DVDレコーダーでできること、できないこと
DVDレコーダーでできること、できないことをまとめました。
※最近はDVDよりディスクの容量が大きくハイビジョン番組の録画がしやすいブルーレイレコーダーが普及しています。
できること
EPGを使わない録画も可能
EPG(電子番組表)を使った録画予約のほか、今までのビデオデッキのように手動でチャンネルや日時を入力して予約することや、リモコンの録画ボタンを押して録画を即時開始することもできます。
外部チューナーからの録画も可能
スカパー!のチューナーや、地上・BS・110度CSデジタルチューナー、ケーブルテレビのチューナを外部入力端子につないで録画することもできます。その場合はチューナー、レコーダーの両方で予約操作をすることになります。東芝の一部機種ではスカパー!チューナーとの連動も可能です。
注意すること
HDD・DVD間のダビング、デジタル放送は注意
HDDからDVDへのダビングのほかDVDからHDDへのダビングも可能です。ただしデジタル放送の番組にはコピーワンス制限があるためDVDへのダビングはコピーではなく移動(ムーブ)のみになります。移動ですから、その番組のHDD内データは削除されます。外部のデジタルチューナーから録画した場合も同じです。なお、デジタル放送はDVDからHDDへの移動はできません。
できないこと
DVDソフトのHDDやVHSへのダビングはできない
映画などが収録されたレンタルや市販のDVDビデオソフトやVHSビデオソフトにはコピーガードがかかっていますので、DVDレコーダーでもHDDやVHSにダビングすることはできません。編集もできません。
DVDにハイビジョン画質での録画はできない
ハイビジョン対応のデジタルチューナーを内蔵した機種がありますが、ハイビジョンが録画できるのはHDDのみで、DVDに移動(ムーブ)すると通常の画質に変換されます。
※パナソニックの一部機種はDVDに短時間のハイビジョン録画ができます。
※ブルーレイディスクにハイビジョン録画ができるブルーレイレコーダーについてはこちらをご覧下さい。