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[ DVDレコーダーの選び方 ]

チューナー別

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 チューナーを2台搭載し2番組同時録画出来るものや、地上・BS・110度CSのデジタルチューナーを搭載しハイビジョン録画が出来るもの(ハイビジョンレコーダー)があります。デジタルチューナー付きの機種にはアナログチューナーも付いています。

※このページで使う表記の説明

搭載チューナーの種類

 下に行くほど価格は高くなります。デジタルチューナー搭載機種は「ハイビジョンレコーダー」とも呼ばれています。

 最近はほとんどがデジタルチューナー搭載機種になってきています。

2番組同時録画のパターン

 VHSなしの機種はHDDに2番組同時、または HDD・DVD の2番組同時録画が可能です。

 VHS内蔵機種は HDD・VHS の2番組同時、または DVD・VHS の2番組同時録画が可能です。

 デジタル機種は、デジタル放送・アナログ放送の2番組同時録画が可能です。さらにデジタル2チューナー機種はデジタル放送の2番組同時録画も可能です。

 デジタル機種でのデジタル放送のハイビジョン録画はHDDのみとなります。DVDへのダビングまたはDVD直接録画ではDVD用の標準画質(SD)に変換されます。HDDに従来画質(SD)で録画することも出来ます。
(ブルーレイレコーダーの場合、ブルーレイディスクにはハイビジョンでも記録できます。)

※ [ デジタルチューナー搭載機種での同時録画のパターンについては 2番組同時録画とデジタルチューナー のページもご覧下さい。 ]

=選び方=

 2番組同時録画が必要か、デジタルチューナーが必要かで選択します。

 チューナーの数が増えるほど価格も高くなります。テレビ録画の多さや予算に合わせて選びます。

安いのは「アナログ1」…ほぼ消滅

 アナログチューナ1つのみで、2番組同時録画が出来ない機種(アナログ1)は価格が一番手頃です。ただし、アナログ放送は2011年で終了します。(後述)

少し高いが便利な2番組同時録画可能機種

 テレビ録画が多い方は2番組同時録画可能な機種がおすすめですが価格は少し高くなります。デジタルチューナー搭載でハイビジョン録画が可能なデジタル機種はさらに高くなります。

ハイビジョンテレビを持っていれば、デジタル機種を

 現在、ハイビジョン対応テレビをお持ちの場合はハイビジョンが録画・再生できるデジタルチューナー内蔵機種(ハイビジョンレコーダー)がおすすめです。ワイド画面のデジタルハイビジョン放送も、テレビ画面いっぱいにきれいに映せます。

長く使いたいならデジタル機種

 まだデジタル放送のエリアに入っていなかったりハイビジョンテレビを持っていなくても、今買った機種を長く使いたい場合、壊れるまで買い換えるつもりがない場合は、将来を考えてデジタルチューナー内蔵機種を選ぶ必要があります。

ハイビジョンで保存したいならブルーレイレコーダー

 ハイビジョンでディスクに保存したい場合はブルーレイレコーダーを選ぶ必要があります。ブルーレイディスクにはハイビジョンでの録画ができます。

 アナログ放送終了については、次の項目で説明します。

2011年、アナログ放送は終了・・・将来を考えての選択

 また、2011年7月のアナログ放送終了について考える必要があります。現在のアナログテレビ放送は2011年7月に終了します。それを踏まえてアナログチューナのみの機種にするか、デジタルチューナー搭載機種にするかを考える必要があります。

※アナログチューナーのみの機種は現在、ほとんど販売されていません。

アナログチューナー部分は使えなくなる

 地上デジタル放送が全国各地で順次、放送を開始しているところですが、現在の地上アナログ放送は2011年の7月で電波が停まり、放送が終了します。アナログチューナーのみの機種はEPG(電子番組表)の使用を含め、内蔵チューナーを使って録画することが一切出来なくなります。

アナログ専用機種も手間をかければ使用継続も可能

 アナログチューナーのみの機種をそれ以後も録画機として使用するには「テレビに内蔵のデジタルチューナー」または別途「地上デジタルチューナー」 を購入して外部接続し、録画予約はデジタルチューナー・レコーダーの2台それぞれで操作することになります。レコーダー側は手動予約となり、EPG予約は使用できません。デジタルチューナー内蔵でなくてもその方法でデジタル放送の録画自体は標準画質(SD)で問題なく行えますが、録画予約の操作が非常に面倒になります。

 今から新品のレコーダーを購入するならデジタル機種になると思いますが、中古等でアナログのみの機種を安く買う場合や、従来の機種を継続使用する場合はアナログ放送終了後、このような手間がかかりますので注意してください。

 2011年のアナログ放送終了直前にデジタルチューナー付きの機種への買い換え(またはチューナーの追加、接続)を前提にアナログチューナーのみの安い機種を購入・使用継続するか、長く使うために少し割高ですが将来安心のデジタルチューナー内蔵機種を購入するかの選択になります。

 なお、スカパー!等の外部チューナーを接続しての録画は外部入力ですので、デジタルチューナーのないレコーダーでも引き続き録画に使用できます。


予算に余裕がある方・・・デジタル機種なら将来も安心

デジタル機種(ハイビジョンレコーダー)は全員におすすめ

 地上デジタル放送が開始されている地区の方はもちろん、まだ開始されていない地区の方でも今からですとデジタルチューナー内蔵の機種がやはりおすすめです。
(BS・110度CSデジタルはすでに全国で受信可能で、録画・視聴できます。)

 現在、ハイビジョン対応テレビで見ている方はデジタルチューナー内蔵の機種(ハイビジョンレコーダー)がおすすめです。ハイビジョン画質での録画・再生ができるようになります。

 現在、「ハイビジョン対応(HDMI、D3、D4端子付き)だがデジタルチューナーの付いていないテレビ」でアナログ放送を見ている方も、デジタルチューナー内蔵機種がおすすめです。HDMI、D3、D4端子でテレビにつなぐと、レコーダーのデジタルチューナーでハイビジョンを録るだけでなく見ることができます。


予算をできるだけ抑えたい方・・・将来は買い換えも

 数年後の買い換え等も認識し、当分ハイビジョンを見るつもりもなく、今の予算を出来るだけ抑えたい方は、とりあえず中古等で価格の安いアナログチューナー機を買う方法もあります。
(数年後の買い換え時にはデジタルチューナー内蔵機種の値段も下がっていると思われます)


この中から、タイプは決まりましたか?

続いて DVDレコーダーの選び方 対応DVDメディア別

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