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[ DVDレコーダーの選び方 ]

対応DVDメディア別

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録画用DVDディスクには複数の種類があって、レコーダーのメーカーや機種により使えるメディア(ディスクの種類・形式)が決まっています。DVDにはいろいろなメディアがありますが、すべてのレコーダーですべてのDVDメディアが使えるわけではありません。

※ここで説明する「DVDメディア」は、すべて「ビデオ用」のものを指します。
(パッケージに ビデオ用・○○分録画 と書いてあるもの)

[ ※DVDメディアについて詳しくはDVDメディアの違いDVD記録方式の違いをご覧下さい。 ]

ディスクをやり取りするか、しないか

 すでにレコーダーを別に持っている、あるいは周りの人が持っていて、録画したDVDを両方のレコーダーで再生したい、同じDVDに両方のレコーダーで録画したい場合などは、その機種と同じメディアに対応している機種を選ぶ必要があります。

 最近は、あるメディアに対して「録画は出来ないが再生は出来る」という機種も増えてきています。例えば、録画はDVD-R・RWのみ対応が、再生はそれらに加えてDVD-RAMも可能、というようなパターンです。

 メーカー、発売時期によって各機種それぞれ違うのでよく確認してください。再生専用のDVDプレーヤーにも、ディスクや録画方式によって対応、非対応があります。

ディスクのやり取りをしない場合

 ディスクのやり取りをしない場合は、自分の使い方に合ったメディアの対応機種を選んでください。

カートリッジ入りDVD−RAMについて

 DVD-RAMにはカートリッジに入ったものもあり、両面タイプ、片面タイプの2種類あります。カートリッジで保護されているのでキズやホコリに強く扱いやすいですが、対応しているメーカー・機種が限られていますので注意して下さい。(パナソニック、東芝のみ)

[ ※DVDメディアについて詳しくは「DVDメディアの違い」「DVD記録方式の違い」をご覧下さい。 ]

=選び方=

普及メディア

 ディスクのやり取りをしない場合はこの項目はあまり気にする必要はありません。

現在の録画用メディアでメディア・対応機器とも普及しているのは

の3つですので、まずこの3種類の対応状況で選びます。

 1回書き込みのDVD-Rは全機種対応です。対応メディアで分かれるのは書き換え型メディアがどれになるかでそれが、DVD-RAMなのか、DVD-RWなのか、両方なのかの3パターンで、ほぼメーカーにより対応ディスクが分かれていました。

2005年頃までのメーカー別の録画対応メディア(書き換え型)

メーカー メディア
パナソニック DVD-RAM
東芝、日立、ビクター DVD-RAM、DVD-RW 両方(マルチ)
ソニー、シャープ、三菱、パイオニア DVD-RW のみ

 しかし、その後の発売機種では対応メディアに変更(パナソニックのDVD+R対応や、ビクターのDVD-RAM非対応など)もできてていますので、機種毎の確認が必要です。今後の変更の可能性もあります。また、過去の機種ではこれと異なるものもあります。

 あるメディアや記録方式(モード)に対し、録画は出来ないが再生のみ対応する、という場合もあります。

その他のメディアは目的に合わせて

 それらに加えて、1回書き込みDVD+R 書き換え用DVD+RW が使える機種もあります。

 その他、DVD-Rが2層書き込み可能(通常の約1.8倍録画出来る)になったDVD-R DLやDVD+R DL、デジタル放送の録画も出来るCPRM対応DVD-R・DVD-R DLに対応する機種もあります。(デジタル放送はDVD-RAM、DVD-RW、CPRM対応DVD-R・DVD-R DLのみ録画可能です)

便利なメディアだが、対応機種が少ないので注意

 高画質や長時間の記録をしたい場合はDLメディア、DVD-Rにデジタル放送を録画したい場合はDVD-RのCPRM対応メディア、DVDプレーヤー再生可能ディスクを編集したい場合はDVD+R/RWメディア、など目的に合わせて選びます。対応機種が少ないので、注意が必要です。

[ ※DVDメディアについて詳しくはDVDメディアの違いDVD記録方式の違いをご覧下さい。 ]

機種毎の対応メディアを確認

 DVDをやり取りしたいレコーダーが対応しているメディアを調べ、同じメディア対応の機種を選べばディスクは双方で使用できます。

 DVDをやり取りしたい相手の機種がよくわからないという場合や、今後誰かとやり取りすることに備えたいという場合は両方対応(マルチ)の機種を選べば安心です。最近は録画非対応ディスクの再生のみ対応というものが増えていますので、購入機種または相手機種での再生だけでよいならその「再生対応メディア」を確認してみて下さい。

 なお、DVD+R、DVD+RW、DVD-R DL や CPRM対応DVD-R・DVD-R DL は対応機種が少ないので、やり取りをする場合は特に注意が必要です。

まとめ

続いて DVDレコーダーの選び方 その他

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